メンズビジネス業界をリードしている企業

2010-12-15

メンズウェア業界は長い間、スーツ、ドレスシャツ、ネクタイを中心にしたビジネスウェア主導型の需要に先導されてきた。しかし、ライフスタイルが多様化するにつれ、二〇世紀後半からファッションのカジュアル化か進み、スーツなどの重衣料は苦戦、カジュアルウェアが拡大する図式が続いている。この影響で、かつては自家工場比率の高さによる品質を誇っていたスーツメーカーも、かえってそれが足かせになり、中堅クラスが相次いで消えて行った。一方でスーツ業界は、青山商事、アオキインターナショナル(現アオキHD)などの郊外型量販専門店が一九八〇年代から台頭した。これらの専門店は百貨店の紳士服売り場より広いスペースでビジネスウェアを展開し、SPA型企画を増やしながら今日まで、メンズビジネス業界をリードしている。