コーデュロイという生地があるのを知っていますか?もとはフランス語で「コールーデューロア」つまり「王様の畝」という意味だったそうです。城で働く作業員の労働着の生地であったといわれています。つまり、コーデュロイ本来の特徴は、丈夫という点にあったのです。コーデュロイはまた「コール天」ともいいますが、その畝の太さによって生地の印象も大きく変わってきます。当然、畝の太いものは大胆な印象であり、畝の細いものは繊細な感じになります。そしてもうこれ以上は細くできないといった感じのものを、ピン・ウェール・コーデュロイと呼ぶのです。ピン・ウェール・コーデュロイがよく似合うものに、スポーツ・シヤツがあります。極細コールの、スポーツ・シャツはまさに丈夫で、暖かく、また扱いやすいものです。素材はいうまでもなくコットンですが、シワになりにくく、家庭洗濯も可能です。コーデュロイのスポーツ・シャツは、カーディガンや替上着(スポーツ・ジャケット)の下に組み合わせることもできるでしょう。あるいは薄手のタートルネック・スェーターの上に重ねて着こなすこともできます。とにかく自由に、大胆にコーデュロイ・シャツの良さを楽しんでください。そしてもうひとつおすすめしたいのが、シャツ・オン・シャツ。つまり、ごくふ?つのスポーツ・シャツの上に、コーデュロイ・シャツを重ねる。この場合にはまるで上着でもあるかのように、襟を軽く立て、前のボタンは三つほど留めて、裾はパンツの外に出す。たぶん世界でいちばん軽いジャケットが生まれるはずです。