ダム湖の田子倉湖ははるか眼下であり、ダムサイトも遠すぎて見えない。これはダウンヒルではなく、ほとんど飛行降下だ。工事の交通整理の人も心配げに見送ってくれる感じである。洞門が続いていたのでうっかりしていた。カーブの先に急にトンネルが現れ、中は真っ暗で、しかも中もカーブしている。「うわっ」と思わず叫ぶ。目が慣れず、まるで見えない。冷汗をかいた。停止するまでライトに手を伸ばすこともできない。路面に穴でもあったら、えらいことだった。
[参考サイトのご紹介]
高松市のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/370000/NO_101680/
甲府市のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/150000/NO_100963/
酒田・鶴岡周辺のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/060000/LRG_061400/
入口付近ですぐ減速停止して点灯すべきだったのだ。幸い何事もなかったので、以後は、さらに慎重に下る。冬季は閉鎖されるという田子倉駅を過ぎてしばらく走った後、ダムサイトに出る。観光土産物売場に隣接した食堂にすべり込んでカレーライスの食券を買うが、私がその日の最後の客だった。時計は20時だ。また今日も、宿の算段なしであるが、工事の人に尋ねれば、宿がある街はいくつかあるよということなので、再出発。只見の街は思ったより大きかったが、ここを過ぎると、次第に人家が減って行き、ゆったりと流れる只見川沿いに果てなく道が続く。ある橋に、橋上で停車せぬように、という意味の標識があるのでなんだろうと思ったら、すごい川霧だ。撮影で車を停める人がいるのだろう。それにしても9月のこの時期に、これほど厚い層の川霧を目にしたのは初めてだ。