1953年にモデル出身の伊東絹子さんがミスユニバースの第3位に入賞しました。身長164センチ、B86・W56・H94というサイズからスリーサイズ信仰が登場し、「八頭身美人」という言葉が生み出されました。胸が大きく、ウェストはくびれて、ヒップは高く、足は長いという、洋服にあったプロポーションが女性美の原点とされるようになってきたのです。洋画では、マリリン・モンロー、ブリジット・バルドー、ソフィア・ローレンなどのグラマラスな女優たちが脚光を浴び、その豊かなバストは日本女性に少なからず衝撃を与えました。和服時代の日本では美人の条件は顔立ちがよいことでしたが、洋服の時代に入り、スタイルのよさが美人の条件に加わるようになりました。