商品開発面でヒットが多い理由

2010-12-22

レッグウェア業界では、82年から小売に乗り出し、FC展開を進めているダンの強さが際立っている。「靴下屋」を中心に4つの業態を展開するダンは、毎年順調に売上を伸ばし、店舗数も200店の大台に乗った。業績を落とすレッグウェア関連の企業が多いなか、群を抜く好調ぶりだ。SPAという言葉が登場する前から小売に進出し、早くからEDI取引を実施して構築してきた精度の高いSPAシステムがダンの強さの源泉である。靴下の製造卸のチュチュアンナは、94年から直営店「ピエタピエ」の展開を開始した。その後、社名と同じ「チュチュアンナ」業態の展開にも踏み切り、現在、直営店とFC店との二本立てでSPAに力を注いでいる。店舗数は、すでに80店に達した。ダンに次ぐ、レッグウェアSPAとして注目される。SPA型企業が優勢を誇るインナー&レッグウェア業界。商品開発面でもヒットが多いのは、小売の情報を商品開発にうまく反映させているからだろう。