女子で言えば、桜蔭と女子学院はともに御三家で、中学入試レベルはそれほど変わらないが、大学合格者実績で見ると、桜蔭が毎年60〜80人程度の東大合格者を出しているのに対し、女子学院は20〜30人程度の合格者だから、桜蔭のほうが「お得な学校」と言える。一方、大学の付属中高というのは、一般的に言えば「損な学校」と言えるだろう。早稲田も慶応も中学入試レベルは極めて高い。男子では御三家に次ぐくらいの難しさだし、女子では「慶応は桜蔭より難しい」とすら言われる。そのくらい入るのが難しいのに、出るときには御三家が東大合格者を何十人も出すのに対して、早稲田、慶応の付属校からはほとんど東大に入らない。青山学院、学習院なども大学はそれほど難関というわけではないが、中学から入ろうとすると、けっこう難関だ。つまり、中学受験での苦労が大きいわりに、大学進学ではあまり得をしないということだ。
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