弁護士、公認会計士を見ていこう。この種の自由業は、医師とは異なり学閥の影は極めて薄い。その意味では実力だけの世界といってよいだろう。しかし、今度は医師とは逆に、資格の取得に必要な司法試験や公認会計士試験が極めて難しく、しかもその合格者の相当数が特定の有力大学で占められている、という事実がある。この種の試験は、意欲と能力がありさえすればどの大学を出ていようと有利不利はないはずだが、現実にはそうした意欲と能力のある学生が特定の有力大学に集中し、お互いに同じ目標に向かって切瑳琢磨するという環境が独占を生み出したのであろう。もちろん、こうした大学では、司法研究室や会計研究室でこの種の試験対策に力を注いでいることは言うまでもない。
【参考】
http://www.finance-interest.net/menu2/rcrfai13171.html