商品企画は、顧客が志向する快適な生活の実現のためのツールとして提供する商品を企画することなのである。仕事には、独創性・総合性・収益性・論理性が要求される。「独創性」とは、他社商品との違いが明確なこと。「総合性」とは、フォロー(追加)体制、販促計画などが一貫していること。「収益性」とは、企業の求める一定マージン以上を確保できること。「論理性」とは、企画のストーリー性とともに、購入後、着てみたときに顧客満足が得られるという、付加価値本来の意味のことである。ここで一番大切なのは「独創性」で、いわゆるカンと経験と度胸(KKD)で振り回されることなく、素材・色・柄・デザイン・価格・販売技術・アフターフォロー・販促計画――いずれの点でも、他ブランドとの違いを極めなければならない。