あるもので着回しを考えると、センスが鍛えられる

2011-08-18

買わない期間に、一体何をしているのか?それは、センスの強化トレーニングに当てているのです。ワードローブを床に並べ、あれこれ組み合わせてコーディネートを考えていきます。タンスの肥やしになりかけていた一昨年のニットも、今年買ったスカートに合わせると、古さが消えて復活、なんてこともあります。また、スカーフやアクセサリーを工夫することで、今シーズンの定番コーディネートにバリエーションが増え、新たな発児が次々見つかるはずです。手持ちのアイテムをとことん使おうと、考えれば考えるほど、コーディネートに自分らしさが出てくるから、不思議です。たとえば、料理を例に出すと、料理の下手な人ほど、料理をするたびに、材料をいっぱい買い込みます。そして、使い切れずに、冷蔵庫の中で野菜を腐らせてしまうもの。逆に料理上手は、必要な食材だけを買い、しかも余った材料も無駄なく使い、別のメニューも作ってしまう、という技をみせてくれます。冷蔵庫の中はいつもきれいでしょう。その違いは、どこにあるのか?それは、頭を使っているか否か、ただそれだけなのです。昔『聡明な女は料理がうまい』という桐島洋子さんの本がありましたが、これはおしゃれにも当てはるもので「聡明な女は着こなしもうまい」というもの。料理もおしゃれも、センスという言葉で片づけられがちですが、頭をフルに使って考えれば、その能力はどんどん鍛えられていくものです。いまあるものを、どれだけ上手に着回すか?ショッピングという快楽を楽しんだ後は、そんな期間を楽しめるバランス感覚をいつでも持っていたいものです。

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